おしらせ

2026.05.16|動物ニュース

フンボルトペンギンのヒナがふ化しました!


以前ご報告しましたヒナの誕生 に引き続き、 2026年4月27日フンボルトペンギンの「ハッチ(メス)」と「平川(オス)」の間に1羽のヒナが誕生しました。
このペアにとって初の繁殖・子育てとなります。
ヒナは現在、展示場奥の巣箱内で過ごしており、来園者の皆さまからご覧いただくことはできません。

ハッチはヒナを抱いて温める様子が確認できておりましたが、2日齢まで給餌行動が確認できませんでした。
そのため、2日齢の昼頃 から、補助的に飼育員が給餌しました。
翌日の3日齢 には体重の増加が確認され、親による給餌が行われていると判断し、現在は慎重に経過を観察しています。

現在はペアが協力して育雛をしており、ヒナも順調に成長しております。

ヒナが元気に育って、皆さんの前に姿を見せるのを楽しみにお待ちください。

ヒナについて

性別        :不明
孵化日  :4月27日
姿            :短く密生した濃い灰色の綿羽に覆われています。
近況   :2日齢では鳴き声を発さず、衰弱気味で心配しましたが、現在では、餌をねだってよく鳴いています。ペアに温められながらよく動いています。
巣立ち  :誕生から約2か月後に巣を出入りするようになります。そして、綿羽が抜け落ち、成鳥と比べると淡い色調の姿になります。その後、自力で泳ぐことが出来るようになります。

親ペアについて

◆平川(オス)
・生まれ :平川動物公園 (2014年12月26日来園)
・生年月日:2012年12月2日(13歳)
・見分け方:右翼黒バンドに青黄のマーク

◆ハッチ(メス)
・生まれ :市立しものせき水族館海響館(2025年6月3日来園)
・生年月日:2010年2月15日(16歳)
・見分け方:両翼黒バンドに黒黄

フンボルトペンギンについて
 分布 チリ、ペルー
 体長 65~70㎝
 体重(成鳥) 4.5㎏
 繁殖 野生では海鳥の糞や死体が蓄積したグアノ層という地層に巣を作ることが知られている。それ以外にも、岩場や木の窪地等も利用する。通常、2個の卵を雌雄交代で約40日温める。
 子育て雌雄協力して行う 
 IUCNレッドリスト 絶滅危惧種Ⅱ類(VU):野生での絶滅の危険性が高い、絶滅の危険が増大している
 主な絶滅危惧要因 繁殖地の破壊、乱獲、外来種、混獲、地球温暖化等による環境変化など
 ワシントン条約 付属書Ⅰ
 国内飼育羽数 1723羽(2024年末時点)

愛称募集について

5月下旬、6月上旬頃に他の2羽と同じタイミングでいくつかの名前の候補から投票で選んでいただけるよう準備中です。

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