フンボルトペンギンのヒナが誕生しました
2024年(令和6年)1月12日・13日、フンボルトペンギンの「タンポポ」と「ローズ」の間にヒナが誕生しました。
このペアにとって2回目の子育てとなります。
このペアにとって2回目の子育てとなります。
ペアで協力してヒナを抱いて温めたり、魚を口移しで与えたりしています。
現在はペンギン展示場巣箱にて親子で過ごしています。
ガラス越しに巣箱をのぞくと、運が良ければ、ヒナの姿を観察できるかもしれません。
また、食べ物をねだるヒナたちの元気な声が聞こえてくることもあります。
2羽が無事に成育できるよう、温かく見守っていただけますと幸いです。
ヒナについて
左:1月12日生まれ 右:1月13日生まれ
性別 | 不明 |
孵化日 | 2024年1月12日(画像左) 1月13日(画像右) |
姿 | 濃い灰色の短く密生した綿羽に覆われています。 |
近況 | 2羽ともに順調に成長しています。 親鳥に食べ物をねだる元気な鳴き声が聞こえてきます。 |
親ペア(2021年10月12日来園)について
◆タンポポ(オス)
・市立しものせき水族館海響館生まれ
・生年月日:2011年1月2日(13歳)
・見分け方:両翼黒バンドに緑と黄のマーク
◆ローズ(メス)
・市立しものせき水族館海響館生まれ
・生年月日:2010年12月7日(13歳)
・見分け方:両翼黒バンドに濃赤と黄のマーク
フンボルトペンギンについて
分布 | チリ・ペルー沿岸部 |
体長 | 65~70㎝ |
体重(成鳥) | 約4.5Kg |
繁殖 | 野生では岩の隙間等を巣にして、 2個の卵を雌雄交代で約40日温める |
子育て | 雌雄で協力して行う |
IUCNレッドリスト | 絶滅危惧種(VU) |
ワシントン条約 | 附属書Ⅰ |
国内飼育羽数 | 1827羽(2022年末現在) |