動物紹介

哺乳類 食肉目 ネコ科

アムールトラ

英名:Siberian tiger
学名:Panthera tigris altaica
ロシアの極東に生息し、繁殖期や子育ての時期以外は単独で行動します。肉食性でシカやイノシシなどを捕食します。野生の生息数は500 頭未満と言われ、絶滅の危機にさらされています。

アムールトラ

動物のここ見て!ポイント

模様で見分けられる!?
トラと言えば黄色と黒の模様が特徴的ですが、その模様は良く見ると1頭1頭少しずつ違っています。それぞれの模様に注目して観察してみて下さい。

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哺乳類 霊長目 オナガザル科

アカゲザル

英名:Rhesus Monkey
学名:Macaca mulatta
インド~中国南部に生息しており、ふつう数十頭の群れを形成しています。
大きいものでは百頭を超える群れを形成する場合もあります。日本でも飼育されていたものが逃げ出して、野生化した個体が確認されています。
雑食性で昆虫、小動物、果実、種子などを食べます。

アカゲザル

動物のここ見て!ポイント

長いシッポ
外見はニホンザルに似てますが、少しニホンザルより尾が長いです。

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哺乳類 齧歯目 ヤマアラシ科

インドタテガミヤマアラシ

英名:Indian Crested Porcupine
学名:Hystrix indica
体長は70cm程で、体は黒っぽい剛毛で覆われています。 頭から肩にかけてタテガミが生えており、背中とお腹の横には50cmほどの棘が生えています。この棘は驚いたり、警戒している時に逆立てることができます。 草食性で、野生では植物の根っこや果物などを食べています。

インドタテガミヤマアラシ

動物のここ見て!ポイント

穴掘り上手
夜行性の動物なのでお昼は寝ていることが多いのですが、開園してすぐなどの早い時間は穴掘りをしていることがあります。 お気に入りの場所をみつけると夢中で掘り進めていくので、掘った土が遠くまで飛んでいくことも…身体に対して短めの手足で一生懸命に穴を掘る姿は思わず応援したくなります。

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哺乳類 齧歯目 リス科

オグロプレーリードッグ

英名:Black-tailed prairie dog
学名:Cynomys ludovicianus ludovicianus
北アメリカに分布するジリスの仲間で、全長は40cmほどです。草原地帯に穴を掘って巣穴を作り、コテリーと呼ばれる一夫多妻制の群れで生活しています。名前の由来は、危険が迫ると「キャン、キャン」というイヌのような鳴き声を発し、仲間に伝える事からプレーリードッグ(草原のイヌ)と名付けられています。

オグロプレーリードッグ

動物のここ見て!ポイント

ずんぐり体型ですが、意外とかろやかなんです!
プレーリードッグは群れで生活する動物で、その中には必ず見張り役がいます。より高い所から周辺を見渡そうとするのでこんな細い枝も登っちゃいます!

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哺乳類 ウサギ目 ウサギ科

カイウサギ

英名:Rabbit
学名:Oryctolagus cuniculus domestic
カイウサギの祖先はヨーロッパに生息しているアナウサギです。現在ではたくさんの品種がつくられています。ペットとして家庭で飼育する人も多く、人にもよく馴れます。草や木の葉、飼育下ではニンジンやキャベツ、リンゴなども好んで食べます。

カイウサギ

動物のここ見て!ポイント

個性あふれる色や模様
体の色や模様、毛の長さ、目の色など一頭一頭みんなちがっています。
同じお母さんウサギから生まれた子どもたちでも、兄弟で色や模様が違うこともよくあります。

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哺乳類 偶蹄目 カバ科

カバ

英名:Common Hippopotamus
学名:Hippopotamus amphibius
アフリカ大陸のサバンナに10~30頭くらいの群れを作って生活しています。体長3.5~4m、体重1,400~3,200kgにもなり、陸上動物ではゾウに次いで2番目に大きな動物です。皮膚が乾燥に弱いため日射しが強い日中は川や湖など水中で過ごし、夜になると草を食べに陸に上がってきます。

カバ

動物のここ見て!ポイント

顔の秘密
カバは水中生活に適した体のつくりをしており、水中から顔を出した時に耳・目・鼻がほぼ一直線に並んで水面から出せるようになっています。
また水中では、水が入らないように耳と鼻の穴を閉じることができます。

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哺乳類 齧歯目 カピバラ科

カピバラ

英名:Capybara
学名:Hydrochoeris hydrochaeris
ネズミの仲間では世界最大で、南アメリカ東部のアマゾン川流域を中心とした、温暖な水辺に生息し、主にイネ科の植物や葉っぱなどを食べています。足には小さな水掻きがあり、泳ぐのが得意だったり、水中で5分間も潜水出来たり、水辺での生活に適応した様々な特徴があります。

カピバラ

動物のここ見て!ポイント

カピバラのみずかき
足の指の間には小さな水掻きがあり、水中で俊敏に泳ぐことが出来ます。また、排泄は決まって水の中にします。

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哺乳類 ウサギ目 ウサギ科

キュウシュウノウサギ

英名:Japanese hare
学名:Lepus brachyurus brachyurus
日本に生息するニホンノウサギの基亜種で、冬に雪の少ない地方の里山などに単独で生活しています。夜行性で、昼間はやぶや岩陰で休み、特定の巣は持ちません。草食性で、草や木の葉、枝、木の実などを食べます。

キュウシュウノウサギ

動物のここ見て!ポイント

ノウサギを探せ!
ノウサギは臆病なため、草むらなどに身を隠しており、ぱっと見ただけではどこにいるかわかりません。よーくみて、上手に隠れているノウサギを見つけてみてください。

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哺乳類 奇蹄目 ウマ科

グラントシマウマ

英名:Grant's zebra
学名:Equus burchellii boehmi
日本の動物園で最も多く飼育されているシマウマです。サバンナシマウマのグループの1亜種で、アフリカ中部のサバンナ地域に生息しています。シマウマの中では黒いしま模様が太く、しまの数が少ない種です。

グラントシマウマ

動物のここ見て!ポイント

耳の動きに注目!
シマウマは音にとても敏感な動物です。耳を右や左、後ろに向けて、常に周囲の様子をうかがっています。
シマウマが後ろを向いていても、みなさんの声はしっかり届いていることでしょう。

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哺乳類 食肉目 イタチ科

コツメカワウソ

英名:Asian small-clawed otter
学名:Aonyx cinerea
全長は60~90cm程で、カワウソ類の中では最も体が小さく、手足のツメが小さいことからコツメカワウソと呼ばれています。インドから中国南部、東南アジアなど広く分布しています。水と密着した半水生生活をしているので、体のつくりも水中で水の抵抗を受けにくいようになっています。

コツメカワウソ

動物のここ見て!ポイント

こんな所にもヒゲが!!
カワウソはひじの所にもヒゲ(触毛)が生えており、これは水中で獲物を捕らえるためのセンサーの役割をしています。

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哺乳類 偶蹄目 ウシ科

シバヤギ

英名:Goat
学名:Capra hircus domestic shiba
日本在来種のヤギです。餌の少ない、少しの草しか生えないような所でも生きていけるたくましい性質をもっています。小型でペットとして可愛がられることもあります。

シバヤギ

動物のここ見て!ポイント

高い場所もへっちゃら
ヤギは高い場所が大好きです。気候の良い時期には橋を渡って隣の岩山で過ごすこともあります。岩場を上り下りする軽やかな身のこなしは必見です。

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哺乳類 長鼻目 ゾウ科

スリランカゾウ

英名:Sri Lankan Elephant
学名:Elephas maximus maximus
オス体高2.8~3.5m・体重4000kg、メス体高2.4m、体重2500kg。アジアゾウの1種で、スリランカに生息しています。草食性で野生では森林の中を放浪しながら1日に200kgの草や木の枝、葉などを食べます。

スリランカゾウ

動物のここ見て!ポイント

とても器用な鼻
器用な長い鼻で大きなものから小さなものをつかむことができます。また水を飲む時にはコップの役割もします。鼻を使って水浴びや砂浴びをすることもあります。

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哺乳類 齧歯目 テンジクネズミ科

テンジクネズミ

英名:Guinea Pig
学名:Cavia porcellus
モルモットとも呼ばれ、毛の長さや質、模様などによって様々な品種があります。頭でっかちで丸々とした体つきと短い手足が愛らしく、比較的おとなしい性格をしているので、最近はペットとして飼育する人も増えています。

テンジクネズミ

動物のここ見て!ポイント

モルモットの学校!?
ふれあいルームの椅子の上でお行儀よく待っている様子です。
モルモットに学校があったらこんな教室風景かな?と思えます。この様子はお客さんの少ない日に見られますので、狙って来園されてはいかがでしょうか?

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哺乳類 食肉目 クマ科

ニッポンツキノワグマ

英名:Japanese Black Bear
学名:Ursus thibetanus japonicus
日本の本州および四国の森林に生息しており、九州は絶滅されたとされています。 雑食性で果実や木の実、昆虫などを食べます。単独で生活し、冬には樹洞や土穴などで冬ごもりします。

ニッポンツキノワグマ

動物のここ見て!ポイント

夏は熊も暑い
ツキノワグマの毛は真っ黒で、密に生えていて、見るからに暑そうです。 動物園では、夏の暑い日には、プールに体をつけて涼みます。まるで風呂につかっているようです。

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哺乳類 食肉目 イタチ科

ニホンアナグマ

英名:Japanese badger
学名:Meles anakuma
体長40~60cm、体重10~13kgで、目の周りは黒く、鼻~後頭部にかけての顔の中央部に明るい色の帯が一本あります。本州・四国・九州の低山の森林地帯に、数m~数十mの巣穴を掘って生息しています。雑食性で、小動物や昆虫・果実・きのこ等を食べますが、中でもミミズを重要な食糧の1つとしています。

ニホンアナグマ

動物のここ見て!ポイント

こう見えて、木登りも得意です。
巣穴での暮らしに適応しており、手足は短く、耳などのでっぱりも小さくなっています。こんな体型ですが、実は木登りも得意で、日中に展示場で寝る際には、地面ではなく木の上で休むことも多いです。

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哺乳類 霊長目 オナガザル科

ニホンザル

英名:Japanese Macaque
学名:Macaca fuscata
日本の固有種で、本州・四国・九州およびその周辺諸島に分布しています。中でも青森県の下北半島の生息地は、世界のサルの仲間で最も北に位置し、そこに住むサルは「北限のサル」とも呼ばれています。果実や木の実、花、昆虫など季節に応じて様々なものを食べます。

ニホンザル

動物のここ見て!ポイント

ニホンザルのぱくぱくタイム
日曜日と祝日には、飼育員がニホンザルにエサを与えながら解説するイベントを行っています。2頭の行動や餌の食べ方の違いなど、それぞれの性格をよく知ることができますので、ぜひお越しください。

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哺乳類 齧歯目 ネズミ科

ハツカネズミ

英名:House mouse
学名:Mus musculus
全長10cmほどで、ペットとして飼われているものは、毛色が白色・黒色・灰色・褐色と様々です。日本では全国的に分布しており、一般的に草むらや田畑に生息し、人家や建物でもよく見られます。名前の由来は、妊娠期間が20日間なので、「ハツカネズミ」と呼ばれています。

ハツカネズミ

動物のここ見て!ポイント

お母さんネズミをわっしょい!わっしょい!
子どもたちに授乳している時の光景ですが、子どもたちもだんだんと大きくなり子育ても一苦労です。ハツカネズミの主な繁殖期は春と秋です。
頑張っているお母さんの様子を是ぜひ見に来てください。

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哺乳類 偶蹄目 シカ科

ハナジカ

英名:Formosan deer
学名:Cervus nippon taiouanus
全長150cmほどの大きさで、草や木の葉を食べる草食性の台湾に生息するシカです。 角はオスにのみ生え、ニホンジカ同様に生え変わります。背中に白い斑点模様があり、その斑点模様が花のように見えることから「ハナジカ」と名づけられました。

ハナジカ

動物のここ見て!ポイント

花模様
名前の由来である花のような模様が背中にあります。

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哺乳類 有袋目 カンガルー科

パルマワラビー

英名:Parma Wallaby
学名:Macropus parma
身体の大きさは50cm程度で、オスの方がやや大きいです。 背中は灰色がかった茶色、あごからお腹にかけては白い毛をしています。 草食で、木の葉や草を食べます。 有袋類なので、メスのお腹には育児嚢と呼ばれる子育てをする袋があります。カンガルー科の小型の種をワラビーと呼び、カンガルーと比べると後ろ足は小さく尾も短いです。

パルマワラビー

動物のここ見て!ポイント

食事風景
エサを食べる時は、両方の前肢を上手に使って野菜などを掴んで食べます。
好きなものから選んで食べることが多く、特にサツマイモが大好きです。

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哺乳類 偶蹄目 ウシ科

ヒツジ

英名:Sheep
学名:Ovis aries aries corriedale
毛や肉を目的として、世界中で古くから飼育されており、品種もたくさんあります。群れたがる習性があり、放牧しているところでは、大きな群れで一緒に行動する様子が見られます。家畜のヒツジは毛の抜け換わりがないので、定期的に毛を刈り取ってあげる必要があります。

ヒツジ

動物のここ見て!ポイント

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哺乳類 食肉目 ジャコウネコ科

ビントロング

英名:Binturong
学名:Arctictis binturong
全長1.5~2m、体重10~15kgほどの動物で、黒っぽい単一の色をしています。 タイ、マレー半島など東南アジアに生息し、夜行性でふつう樹の上で生活しています。強靭な尾を持ち、樹に巻きつけることで自身の身体を支えることができます。 雑食性で主に果物を採食し、昆虫、小動物を食べることもあります。

ビントロング

動物のここ見て!ポイント

ビントロング体色
体毛の色は真っ黒ではなく、少し白も混ざってます。

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哺乳類 霊長目 オナガザル科

ブラッザグエノン

英名:De Brazza's Monkey
学名:Cercopithecus neglectus
体長約50cmで尾の長さも体長と同じくらいあります。体重はオスで約8kg、メスでは5kgぐらいです。アフリカ大陸中央部の熱帯雨林の、川辺や沼地で半樹上の生活をしています。主な食べ物は、果実を中心に木の葉や昆虫、小鳥や鳥の卵を食べています。

ブラッザグエノン

動物のここ見て!ポイント

貫禄のある顔
顔に水戸黄門のような白いひげとおでこの所にオレンジ色の三角巾のような毛が生えているのが特徴で別名「黄門ザル」と呼ばれることもあります。顔をはじめ全身が美しい毛で覆われているのが特徴のサルです。

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哺乳類 奇蹄目 ウマ科

ポニー

英名:Pony
学名:Equus caballus
ウマは約5000年前に家畜化されました。約200品種ほどがいますが、そのなかでも体高が147cm以下の小型なウマをポニーと呼びます。なお体高とは、地面からきこうと呼ばれる背中の少し盛り上がったたころまでの高さを言います。

ポニー

動物のここ見て!ポイント

においで確認
実はウマは嗅覚が優れている動物です。鼻で匂いを嗅ぎ合ってコミュニケーションを取ります。

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哺乳類 食肉目 イヌ科

ホンドギツネ

英名:Japanese red fox
学名:Vulpes vulpes japonica
大きさは体長50~80cm、尾長30~50cm、体重3~7kgです。日本の本州・四国・九州に広く生息していますが、薄暮から夜行性であることと、臆病な性格であるため、目撃することが少ない動物です。主な食べ物は、小動物や昆虫で、肉食傾向の強い雑食性です。

ホンドギツネ

動物のここ見て!ポイント

しなやかな動き
イヌ科の動物は、基本的にがっちりとした体をしていて、柔軟性は低いのですが、キツネはかなりしなやかな体をしており、動きもなめらかです。夜行性のため、なかなか動くところはご覧いただけませんが、夜間開園の時など、ぜひ動きに注目してください。

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哺乳類 食肉目 イヌ科

ホンドタヌキ

英名:Japanese raccoon dog
学名:Nyctereutes procyonoides viverrinus
本州・四国・九州に広く分布しています。体の色は、四肢と前胸部・目の周囲と鼻部が黒く、肩に帯状の暗色部分が一本あるのが特徴です。雑食性で、小動物・昆虫・果実・堅果・穀物など、様々なものを食べます。糞を決まった場所にする「ため糞」という習性があります。

ホンドタヌキ

動物のここ見て!ポイント

冬はモコモコ、夏はスリム
タヌキは夏毛と冬毛の長さがかなり違う動物です。冬はモコモコの姿をしていますが、夏は皆さんのイメージよりもかなりスリムな見た目に変わります。季節による見た目の違いにも注目してみて下さい。

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哺乳類 食肉目 クマ科

マレーグマ

英名:Sun bear
学名:Helarctos malayanus
体長100~140cm、体重30~70kgで、クマの仲間の中では最も小型の種類です。中国から東南アジアにかけての熱帯地域に生息するため、体の毛は短く、冬ごもりはしません。雑食性で、昆虫・小動物・果物・木の実・新芽など、様々なものを食べます。

マレーグマ

動物のここ見て!ポイント

ヒトが入っている!?
木登りに適した体をしているため、動きがサルのようで、前足で器用にエサを持ったり、2本足で立ちあがって歩いたりすることもできます。お客様からよく「中に誰か入ってない?」と言われることもある、色々な面白い仕草をぜひご覧ください。

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哺乳類 霊長目 オナガザル科

マントヒヒ

英名:Hamadryas Baboon
学名:Papio hamadryas
アフリカ北東部やアラビア半島に群れで生息しています。大人のオスには頭から肩にかけて白っぽいマントのようなたてがみがはえており、それが名前の由来にもなっています。雑食性で、草や木の葉、種子、果実、昆虫や鳥の卵などを食べます。

マントヒヒ

動物のここ見て!ポイント

腫れ上がるお尻
マントヒヒは約1ヶ月サイクルの発情周期があり、発情の時期になるとお尻が真っ赤に腫れ上がります。お客様に病気ですかと聞かれることもありますが、病気や異常ではないので安心してください。

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哺乳類 霊長目 オナガザル科

マンドリル

英名:Mandrill
学名:Mandrillus sphinx
中央アフリカ西部の熱帯雨林に数頭から20頭くらいの群れを作って生息しています。雑食性で果実、種子、木の実・葉、キノコ、昆虫、爬虫類などを食べます。歌舞伎役者のような派手な顔が一番の特徴で、特に大人のオスは鮮明になります。

マンドリル

動物のここ見て!ポイント

おしりも派手
一番の特徴はやはり派手な顔ですが、お尻も同じように派手な色をしています。顔と同じように大人のオスの方が鮮明です。

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哺乳類 食肉目 マングース科

ミーアキャット

英名:Meerkat
学名:Suricata suricatta
体長30cmほどの大きさでアフリカ南部のサバンナなどに生息し、最近ではペットとしても人気です。
雑食性で、昆虫や小動物、植物などを食べます。地中に掘ったトンネルで群れで生活し、とても社会性が強いです。上位のオスとメスのみ繁殖を行い、群れの他の個体がヘルパーとして、子育てや狩りの方法を教えていきます。

ミーアキャット

動物のここ見て!ポイント

見張りはばっちり!
日光浴をするときや、周りを警戒し見張りをするときなどに後肢でうまく直立します。

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哺乳類 偶蹄目 イノシシ科

ミニブタ

英名:Pig
学名:Sus scrofa scrofa vietnamese pot belly
通常のブタを小型に品種改良したものがミニブタです。実はとても賢い動物で、人にもよく馴れて感情表現も豊かなので、ペットとして飼う人もいます。鼻を力強く器用に使って土を掘ったりすることもできます。

ミニブタ

動物のここ見て!ポイント

お昼寝中
お客さんの前でも気持ちよさそうにぐっすり眠っていることがよくあります。そっと近づいて耳をすませてみてください。いびきをかいていることがありますよ。

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哺乳類 齧歯目 リス科

ムササビ

英名:Japanese Giant Flying Squirrel
学名:Petaurista leucogenys
日本の固有種で、北海道・沖縄・千葉を除く四十四都府県に分布しています。樹上で生活し、スギやマツなどの樹洞を巣として利用します。夜行性で、日中は巣の中で休息しています。体には飛膜と呼ばれる膜が三つあり、飛膜を広げることで、グライダーのように樹から樹へ飛んで移動することができます。

ムササビ

動物のここ見て!ポイント

夜間開園で会いに来て
ムササビは夜行性のため、日中は巣箱の中で休んでおり、姿を見ることはほとんどできません。しかし、春や夏に開催される夜間開園の時には、エサを手で持って食べる可愛い姿を見ることができるので、ぜひ会いに来てください!

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哺乳類 食肉目 ネコ科

ライオン

英名:Lion
学名:Panthera leo
百獣の王として知られるライオンは、他のネコ科には見られない社会性を持っていて、メスと子、少数のオスがプライドと呼ばれる群を形成しています。狩りは基本的にメスが集団で大型草食獣を襲い捕らえます。

ライオン

動物のここ見て!ポイント

エサやり体験、やってます!
毎週土・日と祝日に行われているライオンのエサやり体験では、モイカは迫力満点に、シジミは可愛らしくエサを食べてくれます。間近でエサを食べる2頭の姿をぜひ見に来て下さい。

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哺乳類 食肉目 レッサーパンダ科

シセンレッサーパンダ

英名:Red panda
学名:Ailurus fulgens
全長約110~120cmで、体の約半分位が尻尾です。体形はネコのようで、明るい栗色の密な毛に覆われています。主にヒマラヤ南部と中国南部の山地に生息し、竹の葉を主食としていて、その他には果実や鳥の卵なども食べます。

シセンレッサーパンダ

動物のここ見て!ポイント

顔がみんな違います
パッと見はみんな同じ顔に見えますが、それぞれ模様や毛色が少しずつ違います。

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哺乳類 霊長目 / オナガザル科

アカアシドゥクラングール

英名:Red-shanked Douc Langur 学名:Pygathrix nemaeus ベトナム・ラオス・カンボジアの熱帯雨林に棲んでいます。ほとんどの時間を樹上で生活し、4~15頭の群れをつくります。リーフィーター(木の葉を主食とする)の仲間で、木の葉の他にも果物などを食べています。

アカアシドゥクラングール

動物のここ見て!ポイント

世界で一番美しいと言われているサル


体の部位ごとに、灰色、黒、白、オレンジなど異なった色の、きれいな体毛をしています。
サルの仲間としては、体毛の色が多く、とても鮮やかなので、「世界で一番美しいサル」や「服を着たサル」ともいわれています。

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哺乳類 霊長目 オナガザル科

アカゲザル

英名:Rhesus Monkey
学名:Macaca mulatta
インド~中国南部に生息しており、ふつう数十頭の群れを形成しています。
大きいものでは百頭を超える群れを形成する場合もあります。日本でも飼育されていたものが逃げ出して、野生化した個体が確認されています。
雑食性で昆虫、小動物、果実、種子などを食べます。

アカゲザル

動物のここ見て!ポイント

長いシッポ
外見はニホンザルに似てますが、少しニホンザルより尾が長いです。

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鳥類 ペリカン目 サギ科

アオサギ

英名:Grey heron
学名:Ardea cinerea
日本で見られる最大のサギです。日本以外にも、ヨーロッパやアフリカ、アジアなどに広く分布しています。水辺の近くに生息し、高い樹上に営巣します。繁殖期以外は、主に単独で生活しています。

アオサギ

動物のここ見て!ポイント

日本で最も大きなサギ
アオサギは、日本で最も大型のサギです。羽を広げて飛翔する姿は、大きくてシルエットがとても美しいです。
飼育員がフライングケージに近づいてくる姿が見えた時は、はばたく前だと思うので、アオサギに是非注目してみてくださいね。

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鳥類 スズメ目 ホオジロ科

アオジ

英名:Brack-faced bunting
学名:Emberiza spodocephala
スズメぐらいの大きさの鳥で、腹側の黄色が目立ちます。山口県内では秋から冬に観察しやすいです。茂みややぶで「チッ」と、か細い短い声で鳴きます。主に繁殖期に聞かれるさえずりは、やや複雑になります。草木の種子、虫などを食べます。

アオジ

動物のここ見て!ポイント

黄色いお腹
スズメぐらいの大きさで、スズメによく似ていますが、アオジはお腹が黄色いです。ではスズメはどんな色だったでしょうか?

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鳥類 オウム目 インコ科

アオボウシインコ

英名:Blue-fronted amazon
学名:Amazona aestiva
全長約35cm。全体に緑色の羽毛で覆われていますが、顔は黄色く、特にくちばしの付け根あたりの水色の羽毛が目立ちます。ブラジル東部、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチン北部の森林に生息しています

アオボウシインコ

動物のここ見て!ポイント

鮮やかな目
羽の色も鮮やかできれいですが、よくみると目の色もとてもきれいなオレンジ色ですよ。

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鳥類 キジ目 キジ科

インドクジャク

英名:Indian peafowl
学名:Pavo cristatus
インド、パキスタン東部、スリランカなどに分布します。林中の伐採地など開けた場所を好み、インドでは人家近くや畑にも見られます。飾り羽は約1.6mほどにもなり、冠羽が扇子状なのが特徴です。

インドクジャク

動物のここ見て!ポイント

響き渡る鳴き声
「カォー。」と鳴く姿と声が特徴的です。機械音が鳴ると、何故か反応して鳴きます。飾り羽が長いので大きな体に見えるかもしれませんが、実は体は全体の三分の一程度。しかし鳴き声は動物園中に響き渡るほど大きいです。

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鳥類 オウム目 オウム科

オオバタン

英名:Salmon-crested cockatoo
学名:Cacatua moluccensis
体長約50cmほどで、サーモンピンクがかっかた白色、冠羽の内側は濃いサーモンピンクをしています。インドネシア、モルッカ諸島などに生息しています。低地の森林で16羽以下の群れで生活します。主に種子やナッツ、果物、ココナッツを食べます。密猟、密売が未だに耐えず、絶滅危惧種に指定されています。

オオバタン

動物のここ見て!ポイント

実は真っ白じゃないのよ!
一見真っ白に見えますが、全身はうっすらとサーモンピンク色で、翼の裏側と尾羽の裏側は柔らかい黄色味があります。また、冠羽を立てると鮮やかな濃いサーモンピンクをみることができます。

この動物に関連するイベント情報

鳥類 カモ目 カモ科

カルガモ

英名:Eastern spot-billed ducka
学名:Anas zonorhyncha
田んぼや池、川など、人の生活の近くでも見ることができる鳥です。多くのカモの仲間は10月~4月ごろしか見ることができませんが、カルガモは山口県内でも繁殖し、一年中見ることができます。草の種子や葉を食べます。オスとメスの羽の色はほぼ同じです。

カルガモ

動物のここ見て!ポイント

草を食べる
野鳥観察所の草地で平べったいくちばしで草を引きちぎって食べます。

この動物に関連するイベント情報

鳥類 ツル目 ツル科

カンムリヅル

英名:Crowned crane
学名:Balearica pavonina
全長約100cmで、名前の通り、頭には立派なアフロのような飾り羽があります。アフリカの中央部から西部の水辺に住んでいます。雑食で穀物の種やカエルなどの小動物、昆虫などを食べます。

カンムリヅル

動物のここ見て!ポイント

冠のような飾り羽
カンムリヅルの特徴はやっぱり頭にあるアフロ型の飾り羽です。オスとメスの両方にあります。一本一本の羽毛は、らせんのようにねじった形になっているので、常にきれいに伸びています。雨の日でもつぶれることなく形を保ちます。

この動物に関連するイベント情報

鳥類 ハト目 ハト科

キジバト

英名:Oriental turtle dove
学名:Streptopelia orientalis
山口県でも一年中見ることができる鳥です。市街地から山地の開けた場所などで見ることができます。木の実や草の実などを食べます。ゆっくりとしたテンポで「デーデー ポッポー」と鳴きます。

キジバト

動物のここ見て!ポイント

首の模様にも注目!
生まれて4~5か月ぐらいからこのような模様がでてきます。

この動物に関連するイベント情報

鳥類 ペリカン目 トキ科

クロツラヘラサギ

英名:Black-faced spoonbill
学名:Platalea minor
東アジアのみに分布し、干潟や湿地でへら状のくちばしを水中に入れて、左右に振りながら、魚や甲殻類などを探して食べます。 国際自然保護連合(IUCN)レッドリストでは絶滅危惧種 、環境省レッドリストでは絶滅危惧IB類に掲載され、生息環境の悪化等で絶滅が心配されています。

クロツラヘラサギ

動物のここ見て!ポイント

独特な形のくちばし
くちばしは食べ物を感じる感覚が鋭く、首を左右に動かしながら水中の食べ物を探ります。しゃもじのようなくちばしですが、自分の羽繕いをしたり、他の個体とお互いに羽繕いしたり器用に使います。

この動物に関連するイベント情報

鳥類 ペリカン目 サギ科

ゴイサギ

英名:Night heron
学名:Nycticorax nycticorax
北半球の寒帯と砂漠、オーストラリアを除くほぼ全世界に生息しています。日本では、本州から九州の各地で繁殖。主として夜間に活動し、昼間は林で休む夜行性です。赤い光彩の目と、猫背の姿勢が特徴的です。

ゴイサギ

動物のここ見て!ポイント

あまり動かないけどかわいらしい鳥
フライングケージの中で、日中動かない鳥ナンバーワンかもしれません。しかし、赤く丸い目を開き、猫背気味だけれどもシャンと立ち、置物のようにじっと動かない。見つけにくいかもしれませんが、可愛らしい姿を是非探していただきたいと思います。

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鳥類 ペリカン目 サギ科

コサギ

英名:Littele egret
学名:Egretta garzetta
田んぼや河川などで、一年中身近に観察できる白いサギの仲間です。一年中くちばしが黒く、足の指が黄色いのが特徴です。繁殖期になると頭の後ろに冠羽が生え、胸・肩・背にきめの細かい飾り羽が目立つようになります。

コサギ

動物のここ見て!ポイント

コサギの見分け方
似たような白い鳥が他にもいますが、くちばしが黒、脚の指が黄色なのがコサギです。

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鳥類 キジ目 キジ科

コジュケイ

英名:Chinese bamboo partridge
学名:Bambusicola thoracicus
もともとは中国南部に生息する鳥で、ペットとして持ち込まれたものが逃げ出し、日本の里山に定着した外来種です。山口県内にも広く分布しています。春には「チョットコイ! チョットコイ!」と聞こえるオスの高音のけたたましい鳴き声が、山から聞こえてきます。

コジュケイ

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みんななかよし
寝るときは木の枝に2~3羽がくっついて、ミニだんごを作って眠ります。寒い時は全羽でだんごになって暖をとります。

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鳥類 オウム目 オウム科

コバタン

英名:Lesser Sulphur-crested Cockatoo
学名:Cacatua sulphurea
体長35cmほどで、白色の体に鮮やかな黄色の冠羽があります。インドネシアの固有種で、一年を通して25℃前後の温暖な地域に分布し、主に10羽以下の小規模な群れでくらします。雑食性で、果実、種子、液果などを食べます。ペット用の乱獲や開発による生息地の破壊、農作物を荒らす害鳥としての駆除などで絶滅の危機にあります。

コバタン

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コバタンの万歳
興奮すると鮮やかな黄色い冠羽を立てると同時に、翼を大きく広げ、万歳のようなポーズを見せてくれることもあります。

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鳥類 スズメ目 ヒタキ科

シロハラ

英名:Pale thrush
学名:Turdus pallidus
スズメより大きく、ハトより小さい鳥です。10月~4月頃に、平地から山地の林、市街地の公園などで見ることができます。地中や落ち葉の下の虫や、果実などを食べます。その名のとおり、お腹が白っぽく、飛ぶと尾羽の先端部分が白いのが目立ちます。

シロハラ

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その名のとおり
お腹の羽が白いです。尾の両端先端部分も白いです。

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鳥類 ダチョウ目 ダチョウ科

ダチョウ

英名:Common ostrich
学名:Struthio camelus
アフリカの乾燥地帯に生息しています。鳥類の中では最も大きい種類で、頭高(立った時の頭の高さ)は約2.5m、体重は90~150kgです。卵も非常に大きく、1個の重さが約1.5kg(鶏の卵の25~30個分)ほどあります。大人のオスとメスでは羽の色が異なり、オスは黒色、メスは茶色です。

ダチョウ

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かわいいお顔
ダチョウの顔には可愛い要素がたくさんつまっています。小顔で、目がまん丸で大きく、まつ毛も長い。顔つきなどもダチョウによって違うので、注目してみてください。

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鳥類 キジ目 キジ科

ニホンキジ

英名:Japanese pheasant
学名:Phasianus versicolor
日本だけに生息するキジで、日本の国鳥でもあります。平地から山地の林や草地、田畑で見ることができます。オスは派手な色をしていますが、メスは抱卵や子育てをする草地にカモフラージュする色をしています。

ニホンキジ

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派手なオス
繁殖期や興奮しているときには、顔の赤い部分が大きく、色鮮やかになります。

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鳥類 ツル目 クイナ科

バン

英名:Common moorhen
学名:Gallinula chloropus
山口県でも一年中見ることができます。平地から山地の湖沼・池・河川・湿地などに生息しています。水かきはありませんが、足の指が長く、水草の上を歩いたり、カモのように泳いだりすることができます。雑食性で、草の種子や新芽、虫などを食べます。

バン

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赤い額板
額には額板というくちばしを延長したようなものがあります。鮮やかな赤い額板がバンのトレードマークです。繁殖シーズンを終えた秋には、赤い色がくすみます。

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鳥類 ペンギン目 ペンギン科

フンボルトペンギン

英名:Humboldt penguin
学名:Spheniscus humboldti
体長70cm程で、白と黒の体色をしています。 胸には太い1本の帯状の模様と、お腹には1羽ごとに違う黒い斑点模様があります。 チリやペルーの海岸沿いに生息しており、アジやイワシなどを捕まえて食べます。

フンボルトペンギン

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ペア同士での羽繕い
フンボルトペンギンは1度ペアになると一生添い遂げると言われています。ペアになった2頭は一緒に過ごすことが多く、身体をきれいに整える羽繕いと言われる行動をお互いにし合う姿が見られます。

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鳥類 オウム目 インコ科

ベニコンゴウインコ

英名:Green-winged macaw
学名:Ara chloropterus
全長約100cmで、インコ科の中では最大です。体の色は名前の通り紅色です。顔は白く皮膚が露出しています。パナマ、南米などの熱帯雨林に生息しています。主に果実や種子を食べます。

ベニコンゴウインコ

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美しい羽
コンゴウインコの仲間は、鮮やかで美しい色の羽と力強いくちばしが特徴です。

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鳥類 カモ目 カモ科

マガン

英名:White-fronted goose
学名:Anser albifrons
中型のガンで、4亜種に分類されています。嘴はピンク色で足は橙色をしています。腹部には、不定黒斑があります。ユーラシアや北アメリカ大陸北部で繁殖します。湖沼などに生息する鳥です。

マガン

動物のここ見て!ポイント

危険を察知したら逃げるが勝ち
餌を持っていった時や、自分に危険が迫った時、仲間を呼ぶ時等、マガンはよく鳴きます。体の割には大きい声で鳴き、歩くスピードも速いです。

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鳥類 スズメ目 ムクドリ科

ムクドリ

英名:White-cheeked starling
学名:Sturnus cineraceus
東アジアに分布し、日本国内では1年中みられます。スズメとハトの中間ぐらいの大きさで、市街地でも観察することができます。雑食性で、虫や木の実などを食べます。木の洞や人家の隙間などに営巣します。

ムクドリ

動物のここ見て!ポイント

とても身近な鳥です
動物園でしっかり姿を覚えたら、自分の生活圏で野生のムクドリも観察してみてください。写真のように木の実を食べたり、電線に群れでとまっていたりしますよ。

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鳥類 オウム目 インコ科

ヨウム

英名:Grey parrot
学名:Psittacus erithacus
全長35cmほどで、灰色の羽毛で覆われ、尾羽だけは鮮やかな赤色で、アフリカの森林に住んでいます。おしゃべりが得意なもので、知能が非常に高く、5歳児並と言われることもあります。

ヨウム

動物のここ見て!ポイント

会話できる!?
2羽ともおしゃべりが上手です。ただのオウム返しだけではなく、飼育員が帰る時に「バイバイ」と言うなど、状況にあわせたおしゃべりもできます。2羽で小競り合いをした時には、最後に声を合わせて「おーお」と言って仲直り?していました。

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爬虫類 カメ目 リクガメ科

インドホシガメ

英名:Indian starred tortoise
学名:Geochelone elegans
甲羅の放射状の星模様が特徴で、インド・パキスタン・スリランカの草原や荒地などに生息します。野生では、主に草や多肉植物など植物質のものを食べています。甲長は30cm程度まで成長します。

インドホシガメ

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オスとメスの比較
メスと比べ、オスは甲羅が長細く、小さい個体が多く、尾は長く、交尾のために甲羅のおなか側がへこんでいます。

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爬虫類 カメ目 イシガメ科

クサガメ

英名:Chinese ponnd turtle
学名:Mauremys reevesii
淡水性のカメで、背中の甲羅には3本の隆起したラインを持ち、顔には黄色の模様が入っているのが特徴です。河川や湖沼に生息しており、雑食性です。臭腺からくさい臭いの分泌物を出すことから、クサガメといわれています。

クサガメ

動物のここ見て!ポイント

よく見て!石じゃないよ!
天気が良い日、クサガメたちは池のふちに集まり、甲羅干しをしています。これは、体温調節や病気予防に効果があり、自分の健康を管理しています。あまりにもじっとしているため、来園者の方からは石とよく間違えられています。

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爬虫類 カメ目 リクガメ科

ケヅメリクガメ

英名:African spurred tortoise
学名:Geochelone sulcata
アフリカ大陸で最大のリクガメで、世界で3番目に大きくなる種類です。アフリカ大陸中央部の砂漠やサバンナなどの乾燥地帯に生息しています。名前の由来は、尾と足の間にある突起がキジなどの鳥の脚にある蹴爪に見えることからつけられました。

ケヅメリクガメ

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甲羅はとれない!
背中側もお腹側もかたい甲羅でおおわれています。
左右に橋(きょう)という甲羅でつながっています。

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爬虫類 ワニ目 クロコダイル科

ニシアフリカコガタワニ

英名:West African dwarf crocodile
学名:Osteolaemus tetraspis
最大でも2m程度の小型のワニで、主に熱帯雨林の池や沼に生息します。 主に夜間活動し、肉食で、魚類、甲殻類、両生類などを食べます。 性質はおとなしく、人を襲うようなことはありません。 開発による生息地の破壊や食用として捕獲されることで生息数は減少しています。

ニシアフリカコガタワニ

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水中生活に適応したからだ
ワニ目は、すべての種が水生か半水生の肉食で、多くの特徴が共通しています。 目と鼻の穴は頭部の高い位置にあり、潜水状態においても視界と呼吸が妨げられないようになっています。鼻と耳の穴は、開閉でき、潜水中は閉じることができます。

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爬虫類 カメ目 イシガメ科

ニホンイシガメ

英名:Japanese pond turtle
学名:Mauremys japonica
日本固有種。背中の甲羅には1本の隆起したラインを持ち、腕にも1本のラインの模様が入っているのが特徴です。幼体は「ゼニガメ」と呼ばれ、「銭」のように見えることが由来となっています。河川や湖沼で生息しており、雑食性です。

ニホンイシガメ

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警戒心の強いカメ
夏が近づくと食欲が増し、食べ物を求めて積極的に歩き始めます。しかし警戒心が強く、食べている最中であっても、飼育員が近づくとぴたりと食べるのをやめ、こちらの様子を見ながらいつもの倍以上のスピードで逃げます。

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爬虫類 有鱗目(ヘビ亜目) ボア科

ボールニシキヘビ

英名:Ball python
学名:Python regius
アフリカ大陸中部~西部のサバンナや草原などにすむ小型のニシキヘビの仲間です。日中は地中の穴の中で過ごし、夜になると地上に出て哺乳類や鳥類を捕食します。敵に襲われるとボール状に丸まって身を守るため、この名前が付きました。

ボールニシキヘビ

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暗闇で獲物を捕らえる
ニシキヘビの仲間には、「ピット」と呼ばれる口元に複数の穴が空いています。それは0.001~0.003度の差も感じられる精度の高い赤外線センサーになっています。その働きにより夜間でも獲物の熱を見ることが出来るのです。

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爬虫類 カメ目 リクガメ科

ムツアシガメ

英名:Six-footed tortoise
学名:Manouria emys
ムツアシガメは、後肢と尾の間の複数のとげ状の大型鱗が集まった突起が足のように見えるため『六足亀(むつあしがめ)』と呼ばれます。 最大約60cm、体重約40kgにまで達する、アジア最大のリクガメです。 主に植物質のものを食べ、湿度の高い環境を好み、しばしば水に中にも入ります。産卵のために落ち葉や枝で塚を作ることも特徴的です。

ムツアシガメ

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六つ足
名前の由来にもなっている三対目の足です。

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