おしらせ

2024.05.18|イベント

World Otter Day in 徳山Zoo

今年の世界カワウソの日は5月 29日です。
これにちなみ徳山動物園では「獺祭り」を実施します。
皆さんの参加をお待ちしています!

獺祭(かわうそまつ)

飼育担当者によるカワウソのお話や陶器のカワウソに色付けをするオリジナルカワウソ作り、カワウソがペタペタ触ってくる感触を楽しむ体験など玄人好みのディープなカワウソづくし

 日時 2024年5月29日(水) 13:30~
 定員 20名程度(先着順・2名以下の場合は中止)
 参加費 1人 800円
 申込み 2024年5月28日(火)までに電話(0834-22-8640)か
メール氏名、年齢、連絡先  をお知らせください
当日の予定13:10  受付開始(自然学習館ねいちゃる)
13:30  カワウソのお話し
14:00  オリジナルカワウソ作り
14:35  カワウソの観察
14:45  餌やり体験とタッチング
15:00  バックヤード見学
15:10  終了


ぷち獺祭(かわうそまつ)

カワウソヘの餌やりとバックヤード見学ができる獺祭リのミニマム版

 日時 2024年5月25日(土) 13:30~
 2024年5月26日(日) 13:30~
 定員 各日30名程度(1回10名ずつ)
 参加費 1人 200円
 受付 各日13:15から新カワウソ舎前(マレーグマ舎横)で整理券を販売
 ※定員になり次第終了
  

2024.05.18|動物ニュース

キュウカンチョウのヒナが元気に育っています

4月19日頃にキュウカンチョウのヒナが2羽孵化して元気に育っています。
まだ、巣箱の中で親鳥に餌を運んでもらっている状態ですが、近日中には巣立ちすると予想されます。

キュウカンチョウの繁殖は国内でも大変珍しく、現在はバックヤードの繁殖ケージで飼育しています。
親鳥の不安を避けるために直接ご覧いただくことはできませんが、今後ホームページ等で様子をお知らせしていく予定です。


 
  5月13日の巣箱内のヒナ

キュウカンチョウについて

キュウカンチョウは東南アジアの森林や熱帯林に生息しています。果実や昆虫、トカゲや小さなネズミなどの小動物を捕まえて食べます。
人の言葉や生活音をまねることが得意なため、ペットとして飼育されることも多く、かつては生息地から直接ヒナが捕まえられて輸入されていました。

ヒナの親個体について

オス(ジャック)2020年 1月14日 徳山動物園に来園
メス(トライ) 2020年12月11日 徳山動物園に来園

経緯

徳山動物園では初めての繁殖です。
2020年頃からキュウカンチョウの繁殖に力を入れるべく個体の確保やペアリング、繁殖について試行錯誤してきました。
もともとオスの「ジャック」は別のメスとペアを作っており、産卵までは成功していましたが孵化には至らず、メスが死亡(2023年3月25日)したため、別に飼育していたメス「トライ」とペアリングさせました。
その後、2羽の相性もよく今年の繁殖期には巣箱に籠る様子も見られ、産卵したものと思われました。4月19日に孵化後の卵殻片が繁殖ケージ内に落ちているのを確認し、孵化したことが伺われました。その後、巣箱の中から鳴き声が聞こえ、親が餌を運び込む様子も確認できたことから孵化が確定されました。
親がストレスを受けて卵やヒナを放棄することを避けるために、無理な観察を避け、最低限の清掃と餌やりだけのお世話をして、なるべく干渉しないようにしましたので、孵化や成長に関わる明確な日付等は不明です。

徳山動物園の飼育個体

現在、オス4羽とメス1羽の5羽の成鳥と2羽の幼鳥(今回の繁殖個体)の合計7羽を飼育中です。

  

2024.05.18|動物ニュース

ニホンアナグマの赤ちゃんが元気に育っています

4月3日にニホンアナグマの赤ちゃんが2頭産まれて元気に育っています。
現在は、母親と一緒に寝室の巣箱の中で過ごしていますが、あと1~2週間もすればちょこちょこと歩き出すのではないかと思われます。親子で仲良く過ごす様子をお楽しみに!

 
  4月15日の様子
 
  5月11日の様子


ニホンアナグマについて

ニホンアナグマは本州、四国、九州などの野山に生息します。
主に、ミミズや果実、土壌昆虫やカエルやトカゲなどの小動物を捕まえて食べます。
薄暗い時間に活動し、日中は土に掘った巣穴の中で過ごします。

当園の個体について

メス(アンナ)2023年6月18日 野生保護(成獣) 年齢不明
オス(ココロ)2023年5月11日 野生保護(幼獣) 現在1歳

繁殖について

アナグマは着床遅延といって交尾後の受精卵が子宮内に着床せずに数か月間浮遊して、適切な時期に着床して妊娠するという特殊な繁殖システムを持っています。
アナグマの交尾期は春から夏頃で、メスの「アンナ」は昨年の春に保護されて秋までは単独で飼育していました。そのため、保護された時点で既に受精卵を胎内に持っていたと考えられます。

現在の赤ちゃん(5月11日現在)

うっすらと目が開き始め、日々鳴き声が大きくなっています。
【体重】570gと499g
【体長】15㎝程度
【性別】不明


今後の予定

今月下旬から、寝室の扉を開放してメスと赤ちゃんを展示場への出入りを自由にして外の環境に慣らしていきます。

メスと赤ちゃんが落ち着いて過ごせるように、当面の間はオスの「ココロ」の展示は見合わせます。
夏頃にはオスの「ココロ」も含めた4頭での展示を目指します。
  

2024.05.09|イベント

マレーグマ「マーヤ」の誕生日会を開催します!

今年の5月17日に19才の誕生日を迎えるマーヤの誕生日会を開催し、お客様とともにマーヤの誕生日を祝いたいと思っています。
マレーグマ舎ならではのガラス面を使用し、マレーグマの解説を交えながらお客様に間近でマーヤを観察してもらうことで、マレーグマについてより詳しく知ってもらい、多くの方に親しみをもっていただきたいと考えています。

日時

2024年5月18日(土) 13時30分~(強雨の場合は中止)
※準備のため、13時00分~13時30分の間、マレーグマがご覧いただけないことがあります

場所

マレーグマ舎 メイン展示場

内容

マレーグマ舎メイン展示場のガラス面(中央2枚)に薄くスライスした果物(リンゴ、キウイ、オレンジ、ブドウ等)を文字型に貼り付け、間近で食べる様子を見ていただきながら、マレーグマの特徴やマーヤの性格、普段の様子などを紹介します。



昨年の誕生日会の様子

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